目次
消しゴムやフィギュアがたまったら実験しながら遊ぼう
レストランなどで景品としてもらえる消しゴム(消しゴムBOX)やフィギュア
子どもは嬉しそうにするけど、箱に入れて保管したら二度と遊ばないんだよな〜
何か使いみちはないかな?と思っていませんか?
消臭用のビーズや園芸用保水剤を使って飾りにもなる実験をして楽しみましょう
さくらちゃん
お家の窓の前に飾ってあるやつね。
動物とか乗り物とかいろいろあるよね。
フィギュアを水に浮かせる実験
用意するもの
- 園芸用のジェルか消臭用のビーズ
- 瓶(消臭用のビーズは”無香料”と書いてあっても匂いがあるので、できれば園芸用が良い)
- 消しゴムかフィギュア
遊び方
STEP
瓶にジェルを半分くらい入れる
STEP
半分くらい入っているジェルの上に消しゴムを置く
STEP
さらにジェルをぎりぎりまで入れる
STEP
瓶に水を入れる
実際に遊んでいる様子がこちら
水を入れるとフィギュアが浮いているように見える理由
光は違う物質の境目を超える時に方向を変えます。
水を入れていないときは、空気-ジェル-空気-…となるため、ジェルが見えていました。
しかし、瓶を満たしたジェルは高吸水性ポリマーと言って、ほぼ水みたいなものです。
すると瓶に水をいれた場合、水-ほぼ水-水-…となるため、光の方向が変わらず、さも何もないように見えました。
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塩を入れてジェルを発見する実験
用意するもの
- 塩
- さっき作った瓶
遊び方
STEP
さっき作ったジェルが入っている瓶に塩をどんどん入れる
STEP
ジェルがぼんやり見えてくるのでその様子を観察する
塩を入れるところからスタートする動画
水を入れるとフィギュアが浮いているように見える理由
瓶に水を入れた時に浮いているように見えたのは、水-ほぼ水-水-…となったからでした。
塩を入れると塩水-ほぼ水-塩水-…となりますが、塩水と水では光の進む方向が変わります(水と塩水では屈折率が違うと言います)。
そのため、塩を入れると、ジェルが再び見えてきたというわけです。
色つきのジェルでやってみよう
ジェルの境界は見えないけど、色はうっすら見える不思議な瓶ができます
色付きのジェルが入った瓶に水を入れる場面からスタートする動画
大きい瓶でやってみよう
瓶を大きくすると、満足感も大きくなります。
わが家では、炭治郎のフィギュアを入れたら、さくらちゃん@小2が大喜びしました。
大きい瓶に水を入れる場面からスタートする動画
消しゴムとビーズの実験のまとめ
子どもにとってジェルは触っているだけで気持ちのいいおもちゃです。
瓶にジェルと水を入れるだけなので、未就学児でも安全に楽しめる実験で是非楽しんでください。
寅家では消しゴムBOXをもらえる時に、どの組み合わせにしたらいい感じになるか相談するようになりました。
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