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壁掛け式ピタゴラ装置(クーゲルバーン)を作ったら家が荒れなくなった!

4才の息子が、ピタゴラ装置作りにハマっています。

寅パパ

創造性を刺激する遊びなのですごく良いのですが、いったん作り出すと床を占領してしまい家が荒れるのが悩みでした。

そこで、ホームセンターや100均で買ったもので、壁掛け式のピタゴラ装置(クーゲルバーン)を自作(DIY)しました。

息子は毎日創造性を発揮できるし、床にあれこれ散らばらないので親もハッピー!

まさに理想のおもちゃだったため、紹介しますね。

かかった費用はこんな↓感じです。

単価個数合計
ホワイトボード6,271円1個6,271円
レール木の板700円2個1,400円
ネオジム磁石85円40個3,400円
ネジ648円1個648円
ダボ推968円1個968円
ボールステンレス球1,250円1個1,250円
13,937円
かかった費用
目次

基本的な構造はホワイトボードに磁石で貼り付ける

基本的な構造は壁にかけたボードに、レールを固定しボールを転がすというものです。

我が家ではホワイトボードと磁石を使って実現しました。

ホワイトボードがしっかりしていて便利

ボードには壁掛け式のホワイトボードを採用。

何はともあれ耐久性が重要だと判断し、オフィス用のしっかりしたものを探しました。

一番安かったモノタロウで買いましたが、amazonや楽天などでも売っているようです。

寅パパ

小さい子供でも(というか小さい子どもの方が特に)広いスペースを必要とするので、大きいホワイトボードが良いです。

ホワイトボードは壁にネジを打ち付けて固定

ホワイトボードは壁にネジを打ち付けて、そこに引っ掛けることで固定しました。

寅パパ

2本のネジだけで留まるため手軽ですが、大きめの穴が空くため借家の方は別の方法を考える必要がありそうです。

レールはホームセンターで売っている板

玉が転がるコース(レール)は近所のホームセンターで買ってきた木板(棒)を切って作りました。

確か45mm×20mm×1800mmで500円くらいでした。

寅パパ

木は通販より店舗のほうが安いですし、種類によって風合いも違うので店舗で探すことをおすすめします。

小さい玉が転がるだけなので、磁石で簡単にくっつけられるように以下の点に気をつけました。

レール用の木に求めること

  • 軽い木であること
  • 太く厚くない(45mm×20mmくらい)木であること
  • 面取りが済んでいる木であること

ホワイトボードにはネオジム磁石でくっつける

10〜20cmくらいに切ったレール用木板ですが、ホワイトボードには磁石でくっつけます。

マグネットシートやフェライト磁石(黒い磁石)だと磁力が弱く厚さのあるレールは取り付けられません。

そこで、世界最強の磁石と言われるネオジム磁石でくっつけることにしました。

100円ショップには8個で100円~みたいなネオジム磁石が売っているのですが、ネジ止め用の穴が空いていないため、接着剤か両面テープでくっつける必要があり、ホワイトボードからレールを外す時に磁石も外れることが予想されました。

そこで、ちょっとお高いですが穴付きネオジム磁石を購入してネジでレール(木の板)に取り付けることにしました。

楽天やアマゾンには見つけられませんでしたが、磁石専門店が一個から販売してくれるので、ジャストサイズのサイズを発注しました。

ダボ錐で穴を開けピッタリのネジで留めるべく、合うサイズのネオジム磁石を購入しました。

レール固定用に購入してもの

  • ネオジム磁石 φ10×3(M3皿ねじ穴)
  • 6角軸ダボ錐 10mm
  • タッピングねじ ステンレス M3X10
STEP
レールの木板の側面にφ10の穴を空ける

深くなりすぎないように、慎重に空けるのがポイントです。

STEP
空けた穴にネオジム磁石を入れる

穴と磁石の経は全く同じなので、ゴムハンマーなどで軽く叩いて入れます。

STEP
皿頭 タッピング ねじでネオジム磁石を留める

きつく締めすぎてネオジム磁石が凹むと吸着力はぐんと小さくなるため、締めすぎないのがコツです。

寅パパ

レールを回転させないために、磁石は必ず両端に取り付けてください。

玉はステンレス球を使用

転がす玉ですが、最初は100均で買えるビー玉を使っていました。

ですが…幾度となくコースを外れ床に落ちた衝撃によって割れてしまったのか…

ある日寅ママがガラスの破片を踏んで病院に行くという事故が発生⤵⤵

寅パパ

それ以来割れる心配の無いステンレス球を使用しています。

玉が飛び出さないためのボール受けは必須

ステンレス球を使っているので割れる心配はありませんが、それでもコース外に飛び出すのを防げるのなら防いだほうが絶対良いです。

レールでも使っている45mm×20mmの板を使用してボール受けを作りました。

四隅に空いている穴からネジを使って留める
ホワイトボードに垂直の板とすきまテープで完成!

下に何か挟んで70°くらいに傾ける

ホワイトボードをただ吊り下げたままだと、90°の垂直になってしまうので、レールに沿ってうまく転んでくれません。

対応方法はシンプルで下にティッシュの箱などを挟んで押し出してあげればうまく転がるようになります。

寅パパ

我が家はキッチンペーパーのロールを挟んでいます。

作ってみた感想

構想3日、作業1日で完成にこぎつけました。

親の期待通り毎日のように遊んでくれますし、お友達が遊びに来てくれた時などに、ワイワイ遊んでくれるので作って良かったなと本当に思っています。

しかも平面に作っていたときと比べて、家が全く散らばらないので、控えめに言って…

寅パパ

サイコー!!です!

まだまだ遊び始めたばかりなので同じようなコースしか作っていないのが残念なところではありますが、回転や分岐、エレベーターなどの装置をどうにか作って、楽しいコースを実現できたらなと思っています。

寅ちゃん 4才

皆さんもこの記事を参考にして、楽しいピタゴラ装置を作ってください。

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