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【木下大サーカス】おすすめ座席を会場写真を使って検証!

2023年7月に木下大サーカスの札幌公演に行ってきました。

正に手に汗握る極限のショーが2時間20分も続く本当に大満足のショーで、子供も大人も間違いなく楽しめるのでぜひ見てください!と強くおすすめできるショーです。

弟分の源ちゃん

アニキー。「公演はめちゃくちゃ楽しかったけど座席のシステムがわかりづらい」って言ってなかったかい?

寅パパ

そうなのよ。公式HPとかにも座席の詳細は載っていないのでどこが良席かわからなかったのよ。

公式HPではブロック分けの図は公開されていますが、簡単なイラストのみで、柱の位置や立体感がわからないので、結局どの席が見やすいのかイマイチ分からないのですよね。

私は2023年の札幌公演を観に行くに当たって、事前に徹底的に調べ、会場でもその答え合わせをしてきたのですが、それくらいしてようやく全貌を把握することができました。

ということで、この記事では私が徹底的に調べた木下大サーカスの座席について、おすすめの券種を含めて内容を公開します。

なお木下大サーカスは全国各地を移動しながら3ヶ月程度の公演を行っていますが、使うテントや座席は同じなので、どこの会場も大体同じようなものだと思います。

寅パパ

2024年2月~2024年5月の大阪公演でも、公式HPにほぼ同じ座席表が掲載されています!

目次

木下大サーカスの会場の座席

座席表と鉄柱の位置

まずは公式HPで公開されている座席表を見てみましょう。

2023年の座席表。現在は特別自由席部分が少し異なります
会場前のチケット売り場に貼られていた座席表

「リング」と名のつくA,B,Cがステージに近い、いわゆるアリーナ席で、ロイヤルブルー,イエロー,グリーン,特別自由席,自由席がスタンド席というイメージを持ってもらえればいいと思います。

さくらちゃん小4

「スタンド」とは言いますが立見ではなく、傾斜部分に備えられた座席と捉えてください。

会場にはサーカスにつきものの空中ブランコに使う鉄柱が何本かあるので、その鉄柱により視界を遮られないかが重要になってきます。

まずは終演後に撮影した会場の写真をご覧ください。

写真左のリングAとロイヤルブルーが正面で、この写真はステージを基準にして真横から撮影したものです。

この写真をもとに鉄柱を座席表にプロットしてみました。

数年前の情報だと鉄柱がこれよりもあったようですが、実際にはステージを囲むように立つ6本の鉄柱を避ければいいわけですね。

木下大サーカスの料金

木下大サーカスのチケットは他のイベントと若干違っており

入場料金+指定席料金(自由席の場合はかからない)

で総額が計算されます。

2024年2月~の大阪公演の場合、入場料金は大人前売り券で3500円

指定席料金は1500円~4500円

と映画を見る金額+α程度の値段で、手に汗握るハラハラドキドキのショーが見れるって事なので、かなり破格の値段設定だと思います。

さくらちゃん小4

パパがラスベガスで見たシルク・ドゥ・ソレイユだと一人二万円とか普通にするって言ってたもんね。

寅パパ

そうそう。会場のゴージャス感は全然違うけど、ショー自体はどちらも同じくらいすごいから、木下大サーカスはお得だよね。

おすすめの座席

鉄柱の位置を考慮した座席表をもとに、私が良いと思う座席をランク付けします

寅パパが考える座席ランキング

  1. リングサイドA(4500円)
  2. リングサイドB(3000円)、リングサイドC(2500円)
  3. ロイヤルブルー(2500円)
  4. (開演前から並べる人限定で)自由席
  5. ロイヤルイエロー(2000円)、ロイヤルグリーン(1500円)、特別自由席(1000円)

※()内の数字は座席料。他に入場料(大人前売りで3500円)がかかります。

ロイヤルイエロー、グリーン、特別自由席より自由席を上の順位にランク付けしているのがポイントです。

自由席のうち、リングBとリングCの間ぐらいのエリアに、全く鉄柱が気にならないスポットが広がっています。

「開場前から並べる人のみ」というのが前提条件にはなりますが、自由席のうち半分くらいのエリアは鉄柱がほとんど目線に入らない見やすいエリアという印象を受けました。

寅ちゃん 4才

パパが自由席のいい位置に座ってくれたから、柱も無くってよく見えたよ。

寅パパ

自由席は
①正面ではなく真横からの眺め
②早い物勝ちなので出遅れると悪い席
③背もたれがない
けど、眺めは有料席より良い自由席もあったよね!

円形のステージを囲む形の会場なので、ロイヤル~自由席間にステージからの距離の違いはありません。

なので「購入時に良い指定席が余っているか」とか、「当日早く会場に並べるか」ということによって、指定席を事前購入すべきか、自由席にするか変わってくると思います。

わかりやすくするために表にまとめました。

当日1時間くらい前から並べる
・当日ギリギリに行きそう
・行く日は混雑しそうな日
正面から見たい横からでも良い
・間近で見たい
・床面の演技に注目
リングサイドリングサイド
・全体を見渡したい
・空中の演技に注目
自由席ロイヤルブルーロイヤルB,G,Yで前側で購入できそうな席

なお、ステージから一番近いリングサイド席もデメリットがあるのでよく検討したほうが良いと思います。

リングサイド席のメリットとデメリット

  • 眼の前で演技が繰り広げるられる
  • ピエロにいじってもらえやすい
  • 空中演技を見るには近すぎて首が疲れる
  • 平面に席が配置されているので、小さい人の場合2~4列目に座ると見ずらい
寅パパ

リングサイドの最前列は間違いなく良い席ですが、二列目以降は(特に子連れにとっては)前に座った人の背たけにより満足度が変わってきそうです。

指定席の配置

会場内では指定席がどう配置されているか図にしました。

リングAとBは通し番号で、リングCでは1からスタートとなっています。

どのプレイガイドを見ても土日の残席状況は結構厳しく、平日でもかなり早い段階で売り切れるのですが…リングA,B,Cの1列目が取れるようだったら即購入して間違いないと思います。

寅パパ

逆に言うと1列目が取らないのなら、わざわざリングサイドにこだわる必要は無いとも言えます。

購入時に座席番号がわかる買い方

木下大サーカスのチケットは木下大サーカスオフィシャルサイトの他、各プレイガイドでも販売していますが、それぞれのプレイガイドによって、購入時に座席番号が表示されるかされないかが変わってきます。

購入時に座席番号がわからないプレイガイドはチケットを発券してみて初めて自分の席がわかります。

さくらちゃん小4

できるだけ決済前に座席番号が分かるプレイガイドを使ったほうが良いですよ。

購入時に座席番号がわかるプレイガイド

購入時に座席番号がわかるプレイガイド

購入時に座席番号がわからないプレイガイド

  • 道新プレイガイド
  • セブンチケット
  • eプラス
  • 楽天チケット

さらに、各プレイガイドによって扱っている席が違うため、購入時には各サイトを周り購入寸前まで行ってみて良い席かどうか比較することが重要です。

寅パパ

もっと言うと、同じサイトで購入操作を何回か繰り返すと、座席番号が変わります。

弟分の源ちゃん

俺はあえて座席番号が分からないプレイガイドを使って、良い席にかけて購入するよ。

寅パパ

おっおう。そういう博打的な考え好きだぜ…

源ちゃんみたいなギャンブラーはさておき、できれば購入する前に座席番号を確認しておきたいものです。

木下大サーカスのオフィシャルサイトからの購入でも座席番号が表示されるので、それが良さそうと思ってしまいがちなのですが、チケットぴあやローチケに比べてリングAなど良席の取り扱いがかなり少ないようです。

寅パパ

おすすめはチケットぴあとローチケの二つを比較しながら購入する方法です。

開場前の並び方

(平日限定ですが)自由席もおすすめできると紹介しました。

おすすめはできるのですが、開場前に並ばないと良い席には座れないため注意が必要です。

寅パパ

ということで木下大サーカスの開場前の並び方を紹介します。

木下大サーカスでは開演30分前くらいに開場になるのですが、それまでは「指定席と特別自由席」と「自由席」に分かれてテントの下で整列して待つことになります。

写真の一番左の列が「指定席と特別自由席」の列。真ん中と右側の列が自由席の列です。

開場の際には、①「指定席と特別自由席」の列②「自由席」の列の並んだ順に入場することになります。

指定席券を持っている人は全く並ぶ必要はないのですが、自由席の場合は見やすい席を確保するために、(曜日などにもよりますが)1時間くらい前には列に入ったほうが良いと思います。

さくらちゃん小4

私達は開演1時間前に並んだところ、100~200番目くらいで、自由席の恐らく一番見やすい席に座ることができました。

ちなみに…+1000円で買える特別自由席は「指定席と特別自由席」の側に並ぶことができ、自由席の人より先に入場できるので、それを買って、あえて自由席の一番良い席に座る方法を思いついちゃいました。

木下大サーカスの会場の様子が分かる動画

木下大サーカスでは公演中の撮影は許可されていないことから、ショーの様子が各SNSにアップされることはほとんどありません。

ですが、公式HPにショーの内容が紹介されているのでこれを見るのが一番イメージが湧くと思います。

またTV番組で特集されたあとYouTubeに公開されているものがいくつかあるので、これで中の様子やショーの様子を確認することはできます。

持っていったら良いもの

最後に木下大サーカスに行く際に持っていったら良いものを上げます。

座布団などのクッション

内容ではあのシルク・ドゥ・ソレイユに勝るとも劣らない木下大サーカスですが、会場の作りでは天と地ほどの差があります。

背もたれがない自由席はともかく、指定席の方でもクッションが一つあるだけで快適さはかなり変わってきます。

寅パパ

サーマレストはボツボツ系銀マットの元祖だけあって快適そのもの。屋外スポーツ観戦などでも重宝します。10年は軽く持ちます。

コートなどを入れるエコバッグ

何度も言いますが、会場の作りはプレハブそのものです。

工事現場の足場を改造したような座席なので、下手をすると下に荷物が落ちる可能性すらあります。

冬場でしたら上着を入れる袋を持っていくと重宝すると思います。

アイスリングと扇子

会場はテントなので夏場の冷房は十分ではありません。

アイスリングと扇子があるだけで快適さは段違いに良くなると思います。

さくらちゃん小4

木下大サーカス楽しんできてください。

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