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BBQの余興に!絶対盛り上がる、誰でも簡単にできるマジック3選!

元実験ショーのお兄さんの寅パパです。

BBQ楽しいですよね。

肉奉行、子供と遊ぶ担当、ひたすら飲む人…たくさんの方がいます。

盛り上げたいあなたは、ちょっと視点を変えてBBQならではのマジックを披露してみませんか?

屋内では面倒な作業も、屋外だと手軽にできます。

この記事では用意するものも手軽なマジックを3つ類紹介します。

目次

消毒液とハンカチだけ!燃えるのに燃えないハンカチ!

燃焼しやすく、すぐに気化するアルコールの性質を使った実験です。

想像以上に大きな炎が上がるので子供も大人も大興奮です。

用意するもの

  • 濃度約70%のエタノール(消毒液)
  • 綿のハンカチ
  • トング×2本
  • ライター

マジックの手順

STEP
エタノール(濃度70%)を用意する。

消毒液がそれくらいの濃度なのでそのままでOK。

無水エタノールや濃度99.5%のエタノールの場合は、水:エタノール=3:7の割合で混ぜる。

を混ぜておくと、炎がよく見えるのでなお良い!

寅パパ

エタノールを買うなら酒税分安いIP(イソプロパノール)が良いです。飲めない以外、純粋なエタノールと何ら変わりません。

STEP
①で用意したエタノールにハンカチを浸す
STEP
トングでピンとはって火を点ける

何かに吊るすか、トングで両側から引っ張ってピンと張ります

STEP
手をよく拭いた後火を点ける

炎が結構あがりますが、持てなくなるほど熱くなることはないので、ハンカチを保持し続けましょう。

実際に遊んでいる様子がこちら

ハンカチが燃えない理由

アルコールで手を消毒する時を思い浮かべてください。

スースーしませんか?実はあの時、手では熱を奪われています

炎があるため、液体のエタノールは気体に気化していますが、同時にハンカチから「気化熱」を奪っています。

つまり、ハンカチは熱を奪われ続けているため、ハンカチの温度は上がらず、燃える温度に達しません。

缶ビールを飲むだけ!不思議なバランスで立つ缶

「重心の下に支点があればものは立つ」性質を使った、ちょっと不思議なマジックです。

屋外であればこぼれても安心。

飲んでいるビールを置く時に何気なく実践すると、皆の注目を集めること間違いなしです。

用意するもの

  • 空き缶(底のふちの形状により立たない缶があります)

マジックの手順

STEP
缶ビールを3/5くらい飲む

もちろん缶ビールでなく、コカ・コーラでも構いません。

STEP
缶ビールの底のふちの部分に集中して斜めに立たせる

変なバランスで立つ理由

缶の中の液体の状態を想像してみましょう。

5分の3くらい飲んだ時は、缶の中では下の絵のような状態になっているはずです。

重心を想像するとだいたい床に接している底のふち辺りを通っていることがわかります。

支点(缶と床の接点)が重心の下にあるため、一見変な角度で立っているように見えますが、缶は安定して立ちます。

寅パパ

まったりビールを飲んでいる時に、何気なく傾けておき、気づいてくれるのをまったりしています。
気づかれた時のリアクションは、なかなかのものですよ♫

空き缶と紙コップでアルコール爆発

たった一滴のアルコールでも霧状にすると大きな爆発を引き起こします。

缶の中で安全に、でも派手な爆発を再現してみましょう。

空き缶でアルコール爆発に用意するもの

  • 空き缶(上を缶切りでくり抜く)
  • エタノール(濃度は99%でも70%でもOK)なければウイスキーなど度数の濃いお酒でもOK
  • 紙コップ
  • ライター

空き缶でアルコール爆発の手順

STEP
空き缶の上を缶切りでくり抜く

アルミ缶でもスチール缶でもどちらでもいいです。

STEP
空き缶の側面にひとつ穴を空ける

ドリルかキリを使ってひとつ穴を空けます。

STEP
①②で用意した空き缶にアルコールを一吹きする

霧吹きがない場合は2mlくらいたらす。

アルコールがない場合は、ウイスキーなど濃度の高いお酒でもOK。

STEP
③の空き缶に紙コップでしっかり蓋をし、手で温める

手で温めることにより、アルコールが気化し爆発しやすくなります。

STEP
④の空き缶の横に火を近づける

火傷注意。爆発した後は、缶が熱くなっています。

空き缶でアルコール爆発を実際に試している動画

たった一吹きのアルコールで爆発する理由

アルコールはよく燃えます…これは当然知っていますね。

燃え方ですが、液体のアルコールに火を点けるとじんわり燃えます(アルコールランプをイメージしてください)。

霧状にし、手で温めることにより、缶の中でアルコールは気体になります。

そこに火を点けることで、全体が爆発したというわけです。

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