家族でオロロンラインのドライブ 楽しいですよね~
でも、その計画の中に子供を遊ばせる場所は確保していますか?
オロロンラインとは、石狩市(札幌の北)から稚内市に続く、海岸沿いの国道のことで景色と食がとてもいい街道です。
大人はとても楽しいのですが…子供向けの施設がほとんど無いのが難点なのですよね(><)。
そこで、ちょうど中間くらいに位置する羽幌町にのんびり遊べる大きい公園があるので紹介します。
オロロンライン上では恐らく最大級の公園です。
この記事では写真20枚以上を使って、羽幌町のオロちゃんランドを徹底レビューします。
この記事を読めば、「子供がいるからオロロンラインまでドライブできない」なんて悩みも吹き飛びます。
また、オロロンラインで楽しみたい絶品海鮮がお得に買える直売所も紹介します。
是非予習して、楽しいドライブを実現してください。
いきなり結論
- 留萌から1時間、オロロンラインドライブの休憩場所として最適
- トンネルから展望台まで、丘全体で鬼ごっこが楽しい
- 透明なボルダリングウォールは普段撮れない写真が撮れる
- 石のすべり台はすべらない
オロちゃんランドの基本情報
オロちゃんランドへのアクセス
from | 高速道路利用 | 一般道利用 |
---|---|---|
旭川から | 2時間10分 | 2時間15分 |
札幌から | 3時間 | 3時間30分 |
羽幌町総合体育館の隣にあります。駐車場も体育館と共用です。
GoogleMapでは池で囲まれているように見えますが、もちろんそんなことはありません
オロちゃんランドの基本情報
基本情報 | |
---|---|
名称 | オロちゃんランド |
住所 | 北海道苫前郡羽幌町字朝日34番地 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり/無料/24時間 |
売店 | なし |
近くのコンビニ | 車で5分くらい |
トイレ | あり |
丘を丸ごと活用した遊具をレビュー!
標高10m程の丘にゆったりと遊具が配置されています。
この写真をみると、丘を活用したことによって、トンネルから展望台に続く楽しい遊具の配置が実現されたことがわかります。
丘の上から延びるローラーすべり台
丘の上から延びるローラーすべり台の長さは10mくらいです。
ローラーはゴム製で、そこまで滑りません。
でも、お尻もそんなに痛くならないタイプなので、子どもも私もお気に入りです。
地元の方らしき家族連れはお尻に引くダンボールを持参していました。
個性的なボルダリングウォール
他では見たことのない、作りの立派なよじ登る系遊具。
3方向に個性的な遊具が配置されているので、色々な遊び方ができます。
ボルダリングウォールは透明なアクリルにホールドが配置されています。
面白い写真が撮れそうだったので、何回もシャッターを押してしまいました。
にょきにょきキノコみたいな遊具。
寅パパはこの遊具が大好きです。渡る時に手をつないであげるのですが、パパに全体重をかけてくるのがいいです😊
丘の下をくり抜いたトンネル
地上の遊具だけでなく、地面の中にもトンネルが通っています。
大人はややかがむ必要がありますが、腰が痛くなるほど低くはありません。
ところどころに脱出ポイントがあって…
出口は ↓ 写真↓のオレンジネットで囲まれた穴につづいています。
転落防止のためネットで囲ってあるので安心して鬼ごっこができます。
日本海まで望める展望台
丘の上には展望台もあります。
天売焼尻は見えませんが、晴れた日は利尻山が見えます。
我が子は、高いところが大好き。
丘の上のさらに一番上の展望台に興奮していました!
あまり滑らない石のすべり台
丘の縁には石のすべり台もあります。
…が滑らない。2才児も
すべあないねー
と残念そうにつぶやいて次へ行ってしまいました(^_^;)
ズボンも破れそうなので、ここはパスした方が無難です
ロープも付いていて楽しい石のボルダリングウォール
反対側には石のボルダリングウォール。
ロープも付いているのでとっても楽しめます。
結論:石の坂は下りるより上った方が楽しめる!
丘の下の遊具もレビュー
普通なブランコ
ブランコはこの2席です。
至ってフツーですが、座席がくぼんでいる座りやすいタイプなのはちょっとポイント高いです。
小さい子向け複合遊具
一番駐車場に近い場所に小さい子向け遊具もあります。
よくある遊具なので、我が子は2回くらい滑り台を滑ったら、あっちへ行ってしまいました。
オロちゃんランドで休憩が出来るベンチ
オロちゃんランドは、ベンチも充実していますが、屋根付きなのは中央にあるあずま屋ひとつだけです。
昔は屋根がついていた…と思われるテーブルつきベンチ
ベンチのいくつかは、時間帯によって日陰になります。
お弁当を持参してピクニックも楽しいです。
羽幌町でお弁当をたべるなら、コンビニより日の丸亭がオススメです。
ボリューム満点なので、我が家は一人前だけ買って幼児と大人でシェアします(^ ^)
大きい子どもにはバスケットコート
自由に使えるバスケットコートもあります。
ボールは置いていないので、持参しましょう。
羽幌町オロちゃんランドの近くにある産直の海鮮が買えるお店
ウニ、ホタテ、甘海老、水タコ…とよだれが出そうな名物がたくさんあるオロロンライン。
それぞれオススメの直売所があるので、紹介します。
甘海老を買うなら 北るもい漁業協同組合 産直工房きたる(車で5分)
甘海老が500g単位で買える漁協直売所。
羽幌の甘海老を一度食べたらスーパーで売っている冷凍甘海老は食べられなくなるので注意してください!
ここで買って、お家でたらふく甘海老丼を食べるのが寅家のお気に入り。
ここで買うのはエビだけにしてください!
他のものは↓の臼谷漁港で買ったほうがお得です。
ホタテ、水タコ、ウニを買うなら 留萌市臼谷漁港の直売所 (車で40分)
国道から一本海寄りに入ると、漁師直営の店が5店くらい続く道があります。
北海道内に直売所は数多くあれど、漁師さんがそのままやっている店は臼谷漁港くらいではないでしょうか。
ホタテが新鮮で美味しいのはもちろん、茹でた水タコも絶品です。
水タコは店によって塩加減が違うので、何回か通ってお気に入りを見つけると楽しいです。
道内のホタテ相場が100円/中1枚のところを、1,000円/大13枚とお得な上に、さらにおまけを何枚もくれます。
さらに7月と8月には生ウニも出回るので、この時期にドライブする人は要チェック!
正午くらいには閉める店が多いので、早いうちに訪問したほうがベターですよ。
食事/お土産なら 北のにしん屋さん (車で5分)
羽幌名物甘エビやウニが格安で楽しめる北のにしん屋さん
豪華な丼ぶりもいいですが、煮魚が1匹ついてくる、ワンコイン定食(500円)がお気に入りです
羽幌町 オロちゃんランドで遊んだ感想
正直最初は期待していなかったオロちゃんランド…
インターネットで探してもほとんど情報は出てこないし、1時間くらい潰せられればいいな…と思っていました。
それが訪問してみると、珍しい遊具と、いつ行っても空き空きの状態も相まって、親子で大好きな公園の一つになりました。
我が家では、オロロンラインのドライブ時に必ず立ち寄るだけでなく、毎年行っている、天売・焼尻旅行の前泊地として、車中泊させてもらっています。
朝起きて、コーヒーを沸かしている間に、子どもたちは公園で遊ぶ…
これを幸せと言わずしてなんと言う!というような時間を毎年すごさせてもらっています。
特に鬼ごっこで遊ぶ場として、これほどベストな公園はありません。
さすがに、一日中遊ぶという規模ではないため、オロちゃんランドめがけて遊びに来るというのは現実的ではありません。
ですが、オロちゃんランドがあるからオロロンラインドライブに行くという選択はアリだと思います。
オロちゃんランドに持参したら良いアイテム
段ボール:ローラーすべり台用に持参すると、何度滑ってもお尻がいたくなりません。
水筒:水道は一つありますが、自販機すらないので、必ず持参しましょう。
ワンタッチテント:いつ行っても空いているため、あずま屋に座れると思いますが、オムツ替え用にあった方が便利です。
オロちゃんランドのまとめ
- トンネルから展望台まで、丘全体で鬼ごっこが楽しい
- 透明なボルダリングウォールは普段撮れない写真が撮れる
- 留萌から1時間、オロロンラインドライブの休憩場所として最適
- 石のすべり台はすべらない
いつ行っても空いていてのびのび遊べるオロちゃんランドの紹介でした~
オロロンラインの海鮮ドライブと合わせて遊びに行ってみてください。