子供と公園が大好き、毎週のように北海道の公園を開拓している寅パパです。
今回は十勝が誇る大型公園、更別村の農村公園を紹介します。
更別村は帯広市から車で40分。
ところで、この更別村が日本一裕福な村と言われているのはご存知でしょうか?。
アニキー!北海道の田舎の村がなんで裕福なんだ?
どうやら大規模農家が多いからってことらしいよ。平均所得が5000万円と言う羨ましい噂もあるくだいだぜ。
村役場もお金がたくさんあるのか、街はきれい、公園もとてもきれいで立派なものが整備されています。
今回は、子供二人とこの綺麗で立派な公園を徹底紹介します。
更別農村公園の基本情報
更別農村公園へのアクセス
帯広市の隣、帯広市から車で40分の距離にある更別村の中心部にあります。
from | 高速道路利用 | 一般道利用 |
---|---|---|
札幌から | 3時間 | 4時間30分 |
旭川から | 3時間30分 | 3時間45分 |
更別農村公園の基本情報
基本情報 | |
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名称 | 更別農村公園 |
営業日時 | 4月~11月の24時間 |
住所 | 北海道河西郡更別村字更別南1線93番地4 |
駐車場 | あり、無料、24時間 |
売店 | なし |
近くのコンビニ | 車で2分くらい |
トイレ | あり。パパでも入れるエリアにおむつ替え台あり。 |
駐車場も十分用意されているので、安心して遊びに行けます。
上にも横にも大きく、きれいなメイン遊具
公園に入った瞬間に真っ先に目を引くのが、2014年にできた、メインの複合遊具。
上にも、横にも大きく、ピカピカに整備されているので、子供はもちろん親までテンションが上がってしまいます⤴
足元にはゴムのチップが敷かれているので、転んでも痛くないし、雨の日も汚れないよ。
大きなすべり台が目を引く正面。
右側には、ネット遊具や平均台が回遊できるように配置されています。
実はまだ右側は続いていて、巷で噂のバナナすべり台まであります。
それぞれ趣向を凝らした滑りが楽しめる5種類のすべり台
先ずはすべり台を紹介しましょう。
このメインの複合遊具には5種類のすべり台がありますが、それぞれ趣向を凝らした造りになっています。
ローラー滑り台
一番距離が長いのは、左に大きく出っ張ったローラーすべり台です。
大人はお尻が痛くなりますが、よく回るアルミの回転装置のおかげで滑りはばつぐんです。
ローラーすべり台までは階段を登らなければなりませんが、比較的緩やかなので、2才くらいから登れると思います。
らせんのトンネルすべり台
奥にはらせんのすべり台があります。
上からは下が見えないので、混雑している時は出口あたりで待機して「いーよ」とか言ってあげています。
二人で滑れる、横に広いすべり台
他では見かけない横に広いすべり台もあります。
底面はポリエチレン樹脂で、縦にはられていると滑りが良くてサイコーなのですが、横に貼られているからなのか…
全然おもしろくない…
との感想でした。
バナナすべり台
SNSなんかで話題になるバナナすべり台もあります。
調子に乗って分岐に突撃すると痛いだけでなく、場合によっては転落して危険なので、普通に遊ぶのが良いです。
奥には二人並んで遊べるすべり台もあります。
メイン遊具右側は回遊式の回廊
メイン遊具の右側は平均台やボルダリングウォールが回遊式に配置されています。
鬼ごっこが楽しいよ
平均台は太めなので、小さい子でも遊べます。
単調になりがちなアミの遊具は、斜めにしたり、アミがない部分を作ったり工夫されています。
登る遊具も充実
メイン遊具の中央は3階になるので、そこに到達する遊具も登る遊具として楽しめます。
その他の遊具
まだまだ遊具が配置されているので、どんどん紹介しますね。
雲梯は2種類
変わった形なので、難しいよ
ハンモック
ハンモックは適度に揺れて、そこまで汚れていないのでおすすめです。
ぼこぼこした山
名称が全くわかりませんが、無性に登りたくなる山
トランポリンみたいなネットの遊具
トランポリンみたいなネットの遊具もあります。
写真を見てわかるように、足元が不安定で小さい子には歩くこと自体が難しいようですが、こういう遊具で遊ぶことで運動能力が発達するんだろうなと思い、積極的に遊ぶようにしています。
とメインの複合遊具は一通り遊ぶだけでも20分。じっくり遊んだら1時間くらいはあっという間に過ぎそうな規模です。
メインの複合遊具の隣はターザンロープ
メインの複合遊具の隣にはターザンロープがあります。
乗り場は山になっている地形を活用したもので、小学生くらいだったら自分で持ち上げられるタイプです。
健康遊具
メインの複合遊具の周りは健康遊具が並んでいます。
他の公園とはちょっと違うものもあるので、大人も楽しめます。
座りながら前屈を計測する器具。
腹筋ベンチ。全力でやったら、お腹がふらふらになるやつですね。
腰を回転させる器具。
腕で漕いだり、脚で漕いだりする器具。
左側が腕で漕ぎ、右側は脚で漕ぎます。
古いけど手入れされている鉄の遊具
見た目は古いけど、きれいに手入れされている、鉄の遊具もあります。
二手に分かれているタイプのすべり台。
オリンピックの体操で出てくるような吊り輪
鉄棒は合計5台もあり、一番小さいサイズは幼児でも遊べるサイズ。
鎖のネットが平行に並んでいる遊具。
とても難易度が高いのが網走や上富良野の公園にもありましたが、更別のはガッチリ固定されているので、そんなに難しくありません。
公園の端には木製遊具
メインの複合遊具から100mほど道路側に行ったところには、木製遊具があります。
回遊式ではないので、どちらか一方からもう片方へというような遊び方しかできませんが、まあまあ大きい遊具です。
裏側から見たところ。
奥行きがあるのがわかります。
吊り橋があったり…
大人にはきつい、ネットのトンネルがあったりします。
タイヤに乗って回って遊ぶ遊具もあります。
が…
めちゃくちゃ回って気持ち悪くなるので、気をつけてね
おすすめの近くのお店・温泉
我が家はツルツルになる泉質で有名なモール泉が好きで、毎年のように十勝旅行に行くのですが、そのおすすめを紹介します。
帯広市の銭湯「アサヒ湯」
あまり知られてないと思うのですが…
十勝川温泉の泉質が、お肌ツルツルになるモール泉というのは常識として…
実は帯広市内の銭湯のお湯もこのモール泉というのを声を大にしてお伝えしたいです。
しかも、銭湯や温泉の場所によってモールの量か質が違うのか、ヌルヌルツルツル具合が違ってくるのです。
そして帯広市内のアサヒ湯が、十勝川温泉を含めて一番のヌルヌルツルツルっぷりを誇ります(と思います)。
お風呂自体はとても小さいのですが、全国からファンが訪れるアサヒ湯の奇跡の泉質をぜひ試してみてください。
ますやパン 麦音
帯広市にある大人気のパン屋さん。
6:55の開店直後から続々と帯広市民が買いにくることからも、その人気の高さが伺えます。
買った後はまさにTHE北海道な広大なガーデンを眺めながら食べられるのもうれしいポイント。
帯広市の素泊まりの宿に滞在して、朝から訪問するのが寅家の定番パターンになっています。
村内にあるもう一つの公園にはふわふわドームがある
人口3000人ちょっとの更別村ですが、車で3分の距離にパークゴルフ場があり、そこにはみんな大好きなふわふわドームが設置されています。
行った時は秋で遊具も閉まっていましたが、一緒に訪れると楽しそうです。
更別農村公園のまとめ
「日本一裕福な村が設置する大型公園」という触れ込み通りのとても楽しい公園を紹介しました。
メインの複合遊具は言わずもがな、健康遊具や古いけどきれいに手入れされている遊具など、混雑していても、それを受け入れてくれそうなキャパがあるのもうれしいポイントです。
帯広市周辺には他にも子供が喜ぶスポットがたくさんあるので、組み合わせて旅行すると楽しいと思います。
ちなみに…定番遊具のブランコだけはありませんでした。
お金持ち自治体の更別村さんには是非ブランコも設置してほしいな~と子どもたちは願っていました。