オトクな旅行が大好きで、日々楽しい旅行先を探している寅パパです。
2022年に北海道にある5つのプール併設のお宿に泊まったので、良いところも悪いところも正直に紹介しますね。
あにきー!どの宿も通常の値段はまあまあするイメージだけど、安く泊る秘訣なんてあるんかい?
もちろんよ!この記事では、1年間各種サイトを見まくって見つけたお得なプランを探す秘訣なんかも披露するぜい。
【洞爺湖】洞爺サンパレスリゾート&スパ
総合評価 | 5 |
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プール+温泉 | 5 |
食事 | 5 |
部屋 | 5 |
その他の楽しみ | 4 |
値段 | 4 |
「なんてったって宇宙一♪」の謳い文句で有名な洞爺湖の大型温泉ホテル 洞爺サンパレスです。
温泉がリニューアルされたことにより「宇宙一」の温泉はなくなりましたが、遥かにそれを凌ぐ温泉があるので満足度はめちゃくちゃ高いです。
プールは大型の波が出るプールに加え、無料の大きなすべり台が2台もあります。
シャチやボールも無料で借りられる太っ腹なプールです。
難点は札幌から遠いことですが、必ず満足する!と断言できるほどのコスパを誇っています!
洞爺サンパレスのバイキングは私が2022年に泊まったホテルの中で間違いなく一番美味しかったです。
特にデザートはケーキ屋さんみたいなケーキに加えてチョコレートフォンデュまであり、とても美味しいので子どもと共に大喜びして食べました。
会場も天気の良い日には洞爺湖や羊蹄山を眺めながら食べることができるので、非日常感が半端ないです。
少し値段が上がりますが「モダン和(洋)室」はとてもきれいなお部屋。
ベーシックなお部屋よりも少し値段が上がりますが、選んでおいて間違いはありません。
プールと温泉と食事以外にホテルでの楽しみが無いことが唯一の欠点ですが、4〜10月にはロングラン花火大会が開催されていますし、外の景色を眺めながらゆったり過ごすのが良いと思います。
近くにはクマ牧場とか昭和新山があるよ。
部屋タイプは普通の【和/洋室】と【モダン和/洋室】があります。モダンタイプのほうが高いのですが、タイミングによって無料アップグレードプランが販売されているので、それを探すのがいいですよ。
【北湯沢温泉】森のソラニワ
総合評価 | 5 |
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プール+温泉 | 4 |
食事 | 5 |
部屋 | 5 |
その他の楽しみ | 5 |
値段 | 2 |
支笏湖の奥、北湯沢温泉にあるまさに子供のための温泉ホテルです。
屋内外のプールはもちろん、地下にはボールプールなどの遊戯施設、外にはジップライン、さらにバイキング会場にまで遊戯施設があり一泊では遊びきれないくらいです。
プールはエメラルドグリーンがきれいな屋外のプールの他に、屋内プールもあるので、寒くなってきても安心です。
更衣室を挟んで、プールの反対側に温泉もあるので、プールの後すぐに温泉に入れます。
プール⇔温泉の動線が悪いホテルも結構りますが、森のソラニワの動線はかなり良いです。
バイキング会場も子供のためのホテルを体現する素晴らしい会場です。
バイキングの一角に「キッズコーナー」がある宿は珍しくありませんが、森のソラニワは一つの島が丸々キッズコーナー!
さらにバイキング会場の端に遊具エリアまであるので、大人はゆっくり食事して、子供は遊具で遊ぶなんてことまでできるのです。
お部屋は一番ベーシックな部屋でも、写真↓のような小上がりがあるタイプなので、暴れたいさかりの子供がいても安心。
ボードゲームの貸出サービス(無料)も充実したラインナップなので、夜遅くまで家族みんなで楽しめます⤴
プールに飽きたら、地下にある巨大な屋内遊戯施設へGO!。
楽しすぎて毎回ここでも良いね!
そうだねー。子どもが満足することは間違いないんだけど…他の宿と比べるとちょっと高いのがキツイところだね
森のソラニワで遊びたいけど、値段が高い!のも事実なので、シャトルバスで結ばれている姉妹館のホロホロ山荘に泊まって遊びに来るという技を使うこともあります。
【占冠村】星野リゾートトマム
総合評価 | 4 |
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プール+温泉 | 4 |
食事 | 2 |
部屋 | 5 |
その他の楽しみ | 5 |
値段 | 4 |
星野リゾートが誇る北海道のど田舎に突如として現れる巨大リゾートのトマムはご存知でしょうか?
冬のスキー場やアイスビレッジはもちろん、雲海テラスや牧場など冬以外の楽しみも多いこのリゾートには、冬でも30℃以上の常夏をキープしているミナミナビーチがあります。
滑り台や流れるプールはなく、ただただ大きい波が出るプールがあるだけなのですが…
プールはミナミナビーチが一番すき!
と子どもは言っています!ゆったりした雰囲気ときれいな水がそうさせているのかなと思っています。
多くの宿泊プランに食事はついていないので、リゾート内に10~20くらいあるレストランから選んで食べることになります。
ジンギスカンや蟹、スープカレーなどかなりの北海道押しメニューが並んでいるので、本州からの旅行者は特にあれこれ迷ってしまうと思います。
北海道民にとっては、むだに高い北海道名物を食べるハメになるのですが…
写真↓の雲ソフトのように“映える”メニューもたくさんあるので、ついつい写真を取ってしまいます。
ホテルの築年数は30年を超えていますが、丁寧にメンテナンスされているので、お部屋も不満はないです。
むしろベーシックなお部屋でもソファがゆったり置かれているなど余裕を持った造りで暴れたい盛りの子どもも満足です。
実は夏の間は雲海テラスへのゴンドラは宿泊者は無料で乗れます。
(雲海が見れなくても)山に登るだけで気持ち良いので、早起きして山に登るのが絶対におすすめです。
また、牧場での餌やり体験やスパークリングワインやジュースが飲み放題のラウンジ、水の教会など、“リゾート”として飽きさせない工夫をこれでもか!と凝らしてくれているので、飽きることはありません。
もちろん冬のスキーやアイスビレッジも楽しいです。
でも友達が「トマムは高い」って言っていたよ。
トマムのサイトを毎日見たところ、日によって値段の変動が大きくて、一泊で8000円~30,000円くらい変動しているんだよね。
各サイトを見比べていると安い日が見つかるから、意外とお得に泊まれるんだよ。
【札幌市】 ガトキン
総合評価 | 3 |
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プール+温泉 | 4 |
食事 | 3 |
部屋 | 3 |
その他の楽しみ | 2 |
値段 | 4 |
札幌市の中心部から一番近いプール併設の宿といえば、「ガトキン」の愛称で北海道民にはおなじみの、「シャトレーゼ ガトーキングダム・サッポロ」です。
お菓子屋さんの“シャトレーゼ”が運営していて、事あるごとにシャトレーゼのお菓子が食べられたりします。
ホテルと別棟にある建物にあるプールはジャグジープールやキッズプールなど、種類豊富。
屋内プールはそこまで広くないので混雑しがちですが、夏には屋外プールもオープンするので混雑も緩和されそうです。
2Fの更衣室を挟んで、1Fにプール3Fに温泉があるので、服を着る手間なくプールの後に温泉に浸かれます。
食事はいくつかあるレストランから選べるのですが、一番ベーシックなバイキングは中央の11Fまで吹き抜けているホールで食べるのでとても気持ちがいいです。
アイスはシャトレーゼで売られているものが無造作に置かれていて、別腹!とついつい手にとってしまいます。
お部屋はビジホほど狭くはないものの、シンプルなつくり。
ガトキンはプール以外にこれと言って楽しめるものがないのが残念なポイントです。
…が、スタンプラリーなどお客さんを楽しまそうという努力はあるのでそれなりには遊べます。
近くには、モエレ沼やさとらんどなど大きい公園があるので、そこで遊ぶのもいいかもしれません。
パパ、ガトキンはお得に泊まる秘訣なんてあるの?
常に高めの料金設定なんだよね。子供も大人並に料金がかかるので、小学生くらいの家族連れだと他と遜色なく泊まれるかも。
【札幌市】定山渓ビューホテル
総合評価 | 2 |
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プール+温泉 | 5 |
食事 | 1 |
部屋 | 2 |
その他の楽しみ | 1 |
値段 | 4 |
札幌駅から車で50分、札幌市南区の定山渓にある巨大温泉ホテルです。
北海道民で知らない人はいない「ラグーン♪水の王国ラグーン♪」のテーマソングでおなじみのプールがあります。
一番最初に紹介したサンパレスを運営するカラカミ観光の片翼だったのですが…
サンパレスがどんどん改修された高コスパ宿に変身していくかたわら、定山渓ビューホテルは改修もされず…
2021年にベルーナグループに売却され「良くなるかな?」との期待も裏切られ、ただただどでかいプールがある、昭和の大型温泉ホテルであり続けています。
お値段も対して安いわけではないので、上で紹介したホテルに泊まった方が絶対に満足します!!
それでも信じない人はじゃらんの口コミを見てください。
それでも半数くらいは良い意見なので、私のタイミングが悪かったのかもしれません…
正直すぎる意見を書いてしまいましたが、プールの充実度で言ったら、今回紹介する宿の中で一番かなと思います。
大きい子どもやカップル向けには、波の出るプール/滑り台/流れるプール…
小さい子供向けには、とても浅いプール/小さいすべり台…
とかなりの充実度で、長時間遊んでしまいます。
温泉は地下と最上階にあります。
かなり大きいので、修学旅行生と被るとかでない限りは混雑することはないのではと思います。
そして口コミなんかでも散々な評価のバイキングですが…
激混みだし、美味しく無いし(というかまずい)で、たとえプランに含まれていたとしても外で食べた方が良いレベルでした。
お部屋は昭和感が漂うお部屋です。
とは言え、宿泊料を加味したら「目をつぶろう」と我慢できるレベルではあります。
定山渓ビューホテルにはプール+温泉以外の楽しみがないのが残念なところです。
唯一あるのが、渓谷をライトアップする「ネイチャールミナリエ」というイベント。
…ただ、夕食バイキングの時間ともろかぶりなのですよね。
ということで、夕食なしプランで泊まって、ルミナリエを楽しみつつ外で食べるのが良いと思います!
北海道にあるプール併設の5大宿のまとめ
ということで、プール併設の宿をご紹介しました。
旅行サイトの口コミを見ると「感想は人それぞれだな~」とよく思います。
私が絶賛したサンパレスでも辛辣な意見はありますし、反対にビューホテルでも称賛している意見はあります。
結局“格安”に分類される宿だと特に、タイミング次第で印象は良くも悪くも変わってくるのでしょうね。
とすると、予約時点で唯一確かなのは値段だけなので、各サイトを比べてよりお得なプランで泊まるのが満足度を高める秘訣かなと思います。
宿によってはサイトや泊まる日によってめちゃくちゃ料金が変動しているところもありました。
ぜひ各サイトを見比べて満足度の高い滞在をしてください。