公園で遊ぶの大好き寅パパです。
帯広市の南側、幕別町の忠類地区にある大型公園に子供と遊びに行ってきました。
長いローラーすべり台や大きなネットトランポリンなど、広い敷地を贅沢に使った公園で、子供も大人もかなり楽しめました。
車で13分の更別村の公園と合わせて、巨大公園のはしごも簡単にできちゃう、とても楽しいスポットです。
つい遠出してでも行きたくなってしまう十勝地方の巨大公園を紹介しますね。
ナウマン公園の基本情報
ナウマン公園へのアクセス
帯広市の隣、帯広市から車で45分の距離にある幕別町忠類地区にあります。
裕福な村の豪華な遊具で有名な、更別村の農村公園からは車で15分の距離です。
from | 高速道路利用 | 一般道利用 |
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札幌から | 3時間15分 | 4時間30分 |
旭川から | 3時間30分 | 3時間50分 |
更別村から | 13分 | 17分 |
ナウマン公園の基本情報
幕別町忠類地区の観光施設がギュッと凝縮した地域にあり、道の駅-温泉-キャンプ場-博物館-パークゴルフ場とあれやこれやてんこ盛りです。
基本情報 | |
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名称 | 忠類ナウマン公園 |
営業日時 | 4月29日から11月上旬まで |
住所 | 北海道中川郡幕別町忠類白銀町383番地7 |
駐車場 | あり、無料、24時間 |
売店 | なし |
近くのコンビニ | 車で1分くらい |
トイレ | あり |
町のシンボルはナウマン象
ナウマン象とは…主に日本列島に生息していた(約50万年前~2万年前)像の一種で、国内外で化石が発見されている。
幕別町で発見された個体は全体の約80%、ほぼ全身の骨格が残っている当時としては世界初のとても貴重なものだったようで、全国から見物客が訪れたとのこと。
観光の起爆剤にしようと町をあげて取り組んでいるようで、至る所で、「ナウマン」という名前を聞きます。
公園にあるナウマン象の模型はすごい大きかったよ。
忠類ナウマン公園の遊具
ナウマン公園の特徴は大きめの遊具がゆったりと配置されていることです。
隣村(更別村)の農村公園が、ごちゃっ!と遊具を集めたタイプなのと正反対なのも面白いです。
一番人気はなが~いローラーすべり台
駐車場から一番近い位置にあるのが、とてもなが~いローラーすべり台。
ローラーすべり台は、回転するバーが樹脂か金属かによって種類が分かれるのですが、ここのは金属タイプなので、とてもよく滑ります。
難点はおしりが痛くなることなので、大人は段ボールとか持っていくと楽しめますよ。
登り口までは急な階段を登るタイプ。
はしごよりはマシですが、小さい子は補助が必要ですね。
よく跳ねるネットトランポリンは超巨大!
珍しい遊具の部類に入る(と思われる)ネットトランポリンですが、かなりおすすめです!
こういう遊具は張りが重要だと思うのですが、沈まずかつ弾かれない適度な張力なので、まさにトランポリンの様に飛び回れます。
ぼくはうまく立てなかったけど楽しかったよ。
ザイルクライミング
ネットが好きな町のようで、ザイルクライミングもありました。
かなりの高さがあるので、娘は一歩一歩慎重に上まで登っていました。
複合遊具
他の公園だとメインになることが多い、複合遊具ですが、ナウマン公園の場合は大きな遊具が他にもあるので、公園の奥でひっそりとたたずんでいます。
すべり台だけでなく、登る遊具や渡る遊具も充実しているなかなかあなどれない遊具です。
登る遊具は表と裏にそれぞれあります。
渡る遊具も真ん中と左右にそれぞれあり飽きません。
すべり台は左右の端にあります。
回遊式になっていないのが残念ですが、きれいな上にバラエティに富んでいる楽しい複合遊具でした。
その他の遊具
その他にも一般的な遊具がいくつかあります。
どの遊具もきれいに整備されているので安心です。
ブランコは大きいの+小さいので4基。
ロープが長いターザンロープ
スプリング遊具
夏は水遊び場がオープン
これまで紹介した遊具で十分遊べますが、夏場は水遊び場もオープンします。
見るからに大きい水たまり場とすべり台の組み合わせ。
滑り台は横に長いので人が多い日でも問題なさそうです。
おすすめの近くのお店・温泉
我が家はツルツルになる泉質で有名なモール泉が好きで、毎年のように十勝旅行に行くのですが、そのおすすめを紹介します。
帯広市の銭湯「アサヒ湯」
あまり知られてないと思うのですが…
十勝川温泉の泉質が、お肌ツルツルになるモール泉というのは常識として…
実は帯広市内の銭湯のお湯もこのモール泉というのを声を大にしてお伝えしたいです。
しかも、銭湯や温泉の場所によってモールの量か質が違うのか、ヌルヌルツルツル具合が違ってくるのです。
そして帯広市内のアサヒ湯が、十勝川温泉を含めて一番のヌルヌルツルツルっぷりを誇ります(と思います)。
お風呂自体はとても小さいのですが、全国からファンが訪れるアサヒ湯の奇跡の泉質をぜひ試してみてください。
ますやパン 麦音
帯広市にある大人気のパン屋さん。
6:55の開店直後から続々と帯広市民が買いにくることからも、その人気の高さが伺えます。
買った後はまさにTHE北海道な広大なガーデンを眺めながら食べられるのもうれしいポイント。
帯広市の素泊まりの宿に滞在して、朝から訪問するのが寅家の定番パターンになっています。
ナウマン公園のまとめ
ということで、南十勝が誇る巨大公園を紹介しました。
ひとつひとつの遊具に珍しさはないのですが、どれもきれいに整備されている上に配置もゆったりなので、とても気持ちよく遊ぶことができました。
車で13分走れば、めちゃくちゃ大きい遊具のある「更別村農村公園」があるのではしごをする人も多いと思います。
それぞれ大きい公園ですが更別農村公園のギュッに対して、ナウマン公園のゆったりという趣向の違いにより飽きることなく両方を楽しめるので、かなりおすすめの組み合わせだと思います。
また、車で1時間もかからない距離に帯広市があるので、帯広市を拠点にしながら、日中はこの辺で遊ぶというプランを建てると子供が退屈しない旅行プランができるのではと思います。
この記事を参考にして南十勝を遊び尽くしてくれたらうれしいよ。