前提条件
- 幼児+小学生連れ
- 利用空港 地方空港羽田経由 in旭川空港/out帯広空港
非積雪期の北海道旅行は、5月下旬~10月中旬がシーズンです。
なかでも6~8月は北海道観光の最盛期。
丘には緑が咲き誇り、花畑には赤黄青とカラフルな花々が咲き誇ります。
バックには白い雪を抱えた大雪山が悠然とそびえ立ちます。
ぜひこの雄大な自然のエネルギーを感じてほしいです。
北海道っぽさを満喫するなら、”雄大な自然でのびのび”できる、北海道の東側がおすすめです。
中でも旭川~帯広間はオススメの場所が集まっているので、効率良く周ることが出来ます。
服装
6~8月は暑い日が多いですが、寒くなることもあります。
暑い日:日中はTシャツでいい
寒い日:パーカーみたいなのがあればOK。夜に出歩くならその上があった方がいい場合も。
5、10月は雪が降る可能性もあります。薄手のジャンパーがあった方がよいです。
ちなみに私は7月にストーブを点けたことがあります。
プラン
1日目 旭川~美瑛
地方空港→9:00羽田空港10:45→12:25旭川空港(JAL)
地方空港→9:00羽田空港11:15→12:50旭川空港(ADO)
ちょっときついですが、1日目から遊ぶには、朝一で羽田空港行きの便に乗り、11頃の羽田空港発の便に乗りましょう。
13:00レンタカーゲット(休日なら昼食後)
(北海道旅行にはレンタカーが不可欠です)
13:30昼食
(平日)東旭川のエスペリオ
道産食材を使った大人気の洋食店。かなり混むので、平日限定。
(休日)旭川空港内で食事
上記エスペリオはとても混雑します。
旭川空港ー旭山動物園間に良いレストランはほとんどありません。
休日なら空港で済ませてからレンタカーを借りましょう。
空港内では食べたことは有りませんが、梅光軒はまあまあ美味しい旭川ラーメンです。
14:30旭山動物園
定番ですが、楽しいです。
時間が少ないため、全部見れないのが辛いところ。
駐車場は有料/無料入り乱れていて、有料に誘導する人がたくさんいるのでご注意。
この時間なら正面から向かって、最初に見える右手の無料駐車場に空きが出ているはず。
又は500円払って西門そばの有料駐車場に止めれば5分くらいは短縮出来ます。
調子のいい動物は日によって異なりますが、特に子供が喜ぶ動物は…
- ふれあい動物園⇒うさぎなど抱っこ出来るもの。旭山っぽさはありませんが…
ただし、メインのエリアから離れているため、相当時間がロスします。 - アザラシ館⇒縦の筒を抜ける写真は有名なので見たこともあるのでは。
入り口入ってすぐは混むので筒を超える所まで進んでから見るのがおすすめ。
子ども目線の所に、水槽のくぼみが作られているところがあり、そこに子どもを立たせると喜びます。

- ペンギン館⇒空を飛ぶペンギンで有名な所。
ここもトンネル入り口は混むので、ある程度進んでから立ち止まるとゆったり見れます。 - 2022年春にはえぞひぐま館ができるのでそれも楽しみです。
宿泊
美瑛のペンションに泊まりましょう。
美瑛はペンションのメッカなのでいい宿はたくさんありますが、ひとつあげるならKIZUNA。
コロナ禍の現在は中止しているようですが、北海道の四季をまるっと紹介してくれるスライド上映会は必見です
旭川市内に宿泊して動物園に長く滞在するのもあり
宿泊施設は良さげなビジホを選ぶとして、夜は市内に繰り出しましょう♫
旭川泊の場合の食事のおすすめ
- 大黒屋⇒一番のおすすめです。
漬け込んだジンギスカンが苦手な私ですが、ここのは焼き肉みたいで大好物です。
- 鮨みなと
旭川市では最高級ですが、東京と比べると相当お得だと思います。
高級店だけど個室なので、子連れでも大丈夫。
- 北海道で一番食べてほしいのはスープカレー
東京でもたまに食べますが、北海道で食べるほうが美味しいのですよね…
- 天金
誰でも好きになるラーメン。
- 山頭火
海外にも進出しているラーメン屋さん。本店は旭川です。
- 蜂屋
全力の旭川ラーメンを食べたいなら蜂屋。初心者にはオススメできませんが…
2日目 美瑛~南富良野町
美瑛観光
いつ行ってもきれいな美瑛の丘。
5月下旬~6月は新緑+茶色が混ざったコントラスト。
7~8月は生い茂った緑が自然の息吹を感じさせ、
9~10月は赤色茶色黄色が夏の終りを告げます。
背景にはいつでも雪をかぶった大雪山連峰が🗻
走っているだけで超絶きれいなのですが…子供は飽きちゃうので適度に遊べるところを選びながらドライブしましょう。
- 美瑛の丘観光
美瑛の丘のドライブ⇒国道237号線を離れて適当に走るだけで感動が広がります。
マップは↓を参考に。
とても難しい美瑛の道。テキトーに行っても絶景が見れるのが凄いところ♫
- ファームズ千代田 ふれあい牧場
⇒やぎやうさぎや馬と触れ合えます。子どもは大興奮
- 上富良野町 島津公園⇒ちょっと大きめの普通の公園。
美瑛富良野は子供向け施設が少ないです。
30分だけでも遊ばせてあげると機嫌がよくなると思います。
ちなみに我が家のお気に入りの公園で、本当の方のブログにも記事を上げております。
- 拓真館
美瑛を一躍有名にした写真家のギャラリー。
行った後は必ず自分も写真をしよう!と思わせてくれます。
↓こんな写真がドーン/ドーンと飾られているとても素敵な場所です。
- 青い池
キレイです。美瑛来たならとりあえず行っておけ的な場所です。
ちなみに、隣を流れる美瑛川もアルミニウムのおかげでキレイなブルーです。
ここで釣りをしていると、釣れなくても幸せです。
- ファーム富田
⇒言わずと知れたラベンダー畑。
7月中旬頃が最盛期なので、7~8月の来道ならとてもおすすめです。
- 凌雲閣の温泉
北海道で一番高いところにある温泉宿。日帰り入浴可能。
露天風呂は山に向かっているので、上ホロカメットク山のかっこいい姿が拝めます。

これは厳冬期ですが、7月上旬だったら、谷には雪が残っていると思います。
なお直ぐそばに北の国からで宮沢りえさんが入って有名になった露天風呂(混浴)があります。
足湯だけでも楽しめるかもしれません。
- 鳥沼公園
やたらキレイな水が湧き出る公園。ニジマスが泳ぐ池では、無料でボートに乗れます。
食事
- ステイプル(イタリアン)
おしゃれにキメたいならここ。
- 木のいいなかま
美瑛らしい洋食屋さん
- まるます(焼き肉→上富良野名物豚サガリ)
がっつり行きたいならここ。
- 小さなパン店リッカロッカ(パン/ソフトクリーム)
⇒ちょっとしたブランコや滑り台もあるので遊びながらパンやソフトクリームを食べられます。
- 美瑛放牧酪農場 / ㈱美瑛ファーム(ソフトクリーム)
牧場を見ながらソフトクリームを食べられる。
- 丘のさんぽ道(アイスクリーム)
いろいろな種類のアイスクリーム
- フラノマルシェ
スイーツ屋さんやお土産屋さんが集まっています。女子は大興奮です。
- カンパーナ六花亭
六花亭が運営するカフェ。富良野を見下ろしながらスイーツが楽しめます。
ちなみに、アンパンマンショップは、名前のとおり「ミュージアム」より「ショップ」度高めです。
宿泊
かなやま湖ログホテルラーチに是非泊まってください!
9部屋+9棟のコテージはとても静かで窓からは森と湖が眺められる絶景。
料理は北海道の食材をふんだんに使用したフレンチのコース料理でとても美味しい。
チェックアウト前に森の鳥を眺めていると、「チェックアウトはいつでもいいです」と言いながらコーヒーを出してくれるなど、ホスピタリティのかたまりのようなスタッフで支えられている北海道No1の宿です。
素敵な宿ですが、子連れでも全然大丈夫です。

私なら次のようなルートになるかなと思います。
KIZUNA宿泊→青い池→拓真館→ふれあいファーム→リッカロッカ→島津公園→ファーム富田→フラノマルシェ→ラーチ
3日目 南富良野町~帯広空港
旭川空港に戻ってもいいのですが、一筆書きの方が楽しいので帯広空港側へ向かいます。
観光
- ベア マウンテン
“クマ牧場”と言われて連想する、檻の中に閉じ込めている感がゼロな、クマがのびのびしている施設。強気の値段設定ですが、満足度は高いと思います。

- 狩勝高原エコトロッコ鉄道
自転車をこいで線路を走るもの。
子供に大人気です。
- ボーヤ・ファーム(土日祝の11:00~シープドッグショー)
“THE北海道”なショーで、子どもも大人も大興奮

- アサヒ湯(モール温泉)
モール温泉は十勝川温泉が有名ですが、実は帯広市内の銭湯もモール温泉。
そして、アサヒ湯が十勝川温泉を含めて一番泉質が良い!!
アルカリ性のモール温泉は肌がすべすべになって感動するので是非試してみてください。
- 明治なるほどファクトリー十勝(チーズ工場見学)

- ばんえい競馬
ばん馬(農耕用のとても大きい馬)が走る競馬。
場内(禁煙)でタバコを吸っているなど、ギャンブル施設の面影はありますが、家族連れも多く、場外ではポニーに乗れるなどイベント的な要素もあります。事前にイベント情報を見て面白いのがやっていそうだったら行っても良いかもしれません。

- 十勝エコロジーパーク(公園)
ふわふわドームが楽しい広大な公園。
遊具はそんなに有りませんが、とても広大な気持ちいい公園。
食事
- ぶた丼のとん田
帯広名物のぶた丼。ここがアクセスしやすいかと思います。
- インデアン(カレー)
帯広にココイチが進出できないほど、市民に愛されているカレー屋さん。
普通のカレーライスなのですが、なぜか足が向きます。
- ますやパン 麦音
大人気のパン屋さん。買った後は広大なガーデンでのんびり食べられます。
素泊まりの宿に滞在して、朝から訪問が我が家のパターン。
- クランベリー(スィートポテト)
スイーツ王国帯広のなかでも、特に美味しいと思います。
弥生通り店はイートインもあるので、ケーキやパフェなんかも。
- リバティヒル広瀬牧場 ウエモンズハート(ソフトクリーム)
ジェラートがめちゃくちゃ美味しいです。
東京経由で地元へ
帯広空港14:30→16:15羽田空港(ADO)17時頃→地方空港
私なら次のようなルートになるかなと思います。
ラーチ→ベア・マウンテン→とん田→ばんえい競馬→クランベリー→帯広空港
アサヒ湯に行けないのが残念💦
参考になれば幸いです